そして、中東を戦いの渦に陥れている原因は?
イスラム教と宗教戦争を簡単にまとめてみました。
イスラム教にはアッラーフと言う神が居り、その預言者としてムハンマドが存在します。
そのムハンマドが、イスラム教の創設者とされています。
そして、そのムハンマドの後継者をカリフと言い、今までに数代のカリフが存在します。
ただ、最近イスラム教の中でカリフについて考え方が分かれてきました。
スンニ派とシーア派
スンニ派 = カリフは話し合いで決めるべき
シーア派 = カリフはムハンマドの子孫であるべき
そのスンニ派とシーア派の考え方の相違が、今の宗教戦争の引き金になった感じです。
スンニ派とシーア派の対立表です。
スンニ(スンナ)派
- サウジアラビア王国
- クウェート国
- アラブ首長国連邦
- チェチェン共和国
- アルカイダ (過激派武装組織)
- イスラム国 (アルカイダから破門された組織)
シーア派
- イラク共和国
- イラン・イスラム共和国
- シリア・アラブ共和国
- ヒズボラ (武装組織)
その他
- シリア国民連合 (シリア反体制派組織)
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